DocuSign for Salesforceまとめ
DocuSign for Salesforceを使う理由
Salesforce上の様々なオブジェクトとデータレベルで密に連携しての電子署名、電子契約が可能なソリューション。一連の合意形成システムにおいて、紙を無くしたフルデジタル化とさらに一歩踏み込んだ自動化を実現します。
概要
デモビデオ
主な特徴
・Salesforce Professional からの対応
・Lightning/Salesforce Mobileアプリ Ready
・SalesforceとDocuSign双方向でのデータ連携
・様々なオブジェクトに容易にカスタムボタンを配置
・プロセスビルダーと連携した自動送信機能
インストールと構成
AppExchangeにアクセス(様々な情報を集約しています)
インストール
インストールの簡易手順書(上記 AppExchangeにもリンクあり)Salesforce、DocuSignともサンドボックス環境で無償で検証できます。
https://appexchangejp.salesforce.com/servlet/servlet.FileDownload?file=00P3A00000gcfzUUAQ
設定
SalesforceとDocuSignを接続するにはDocuSignの管理者ユーザーとSalesforceの管理者ユーザーが必要。Salesforce管理者のパスワードを変更すると相互接続設定をやり直す必要があります。
ユーザーはSalesforce側から作成します。一括登録機能はありません。
構成
Envelope Configurationを使ってSalesforceオブジェクト上のオブジェクトいカスタムボタンをGUIで作成。ボタン一つで電子署名、電子契約送信文書をミスを減らして送信可能。
その他サポートホームページで知っておいたほうが良いtips
マージフィールドの作成方法
→マージフィールドによりSalesforceのデータ連携が双方向で可能になります。
DocuSign for Salesforce — 署名プロセスが完了した文書を[メモ&添付ファイル]に追加する
→DocuSignステータス以外のオブジェクトに完了文書を添付する方法
同席で署名するためのエンベロープを作成して送信する
→Salesforce上での同席署名で指定できるホストアドレスはログインしているSalesforceユーザーのみ。また同席署名は最後DocuSignにログインして完結するのでこのユーザーDocuSign上にログインできる必要あり。(ユーザー権限とパスワードなど)デフォルトでユーザー作成するとDocuSign側にはユーザー権限とパスワードは設定されない。
DocuSign Connect for Salesforce — Writeback to “Files” in Lightning
→コンテンツファイルを使うにはSalesforceのSOAP APIが39でないとだめ。デフォルトのDocuSign側の設定ではAPIバージョンが互換性がない
その他のDocuSign for Salesforce日本語サポートドキュメント
これまでのブログ記事
DocuSign for Salesforceを使ってみよう — 1. 環境構築編
https://medium.com/docusigndevjp/docusign-for-salesforceを使ってみよう-1-環境構築編-60d1343d04fb
DocuSign for Salesforceを使ってみよう — 2. カスタムオブジェクト編https://medium.com/docusigndevjp/docusign-for-salesforceを使ってみよう-2-カスタムオブジェクト編-3357585590f2
DocuSign for Salesforceを使ってみよう — 3. DocuSign Envelope Configuration編
DocuSign for Salesforceを使ってみよう — 4. Classicの場合編https://medium.com/docusigndevjp/docusign-for-salesforceを使ってみよう-4-classicの場合編-aa44eca01c27
DocuSign Connect for Salesforce
https://medium.com/docusigndevjp/docusign-connect-for-salesforce-42dbb5a3c86a